中小機構主催のオンラインセミナー。 富山県中小企業診断協会様からのお薦めもあり、組合内から2社受講。
災害リスク・感染リスク等や、事業継続力強化計画について等の基礎講座に続き、各グループに分かれて計画策定の演習&各人の発表でした。大変厚い資料も届き驚きましたが、参考事例等も沢山掲載されており、有り難い資料でした。
又、他社様、異業種の状況も聞けて、参考になりました。
BCP:連携事業継続力強化計画(組合員企業3社と事務局の連携)での申請
今回は各社に見学に行き、現状の実態をお互いに見て、災害対策がなっている良い所は参考にし、問題点は指摘し課題点を話し合った。三雄工業(株)においての災害対策においての取り組みは、大変参考になった。又、3Fへの避難経路も確認。各社、材料や仕掛り製品の置き方・機械の配置・配電盤の位置等も確認。その後、連携においての役割分担を決めたり、申請書類記載内容を詰めた。
三雄工業(株)は、災害対策もだいぶ進んでおり、機器類が水害に遭わない様に2M上に上げたり、機器類が地震などでも動かない様に固定したり、足元のケーブルやホースをなくすために三次元アームの機器を導入したり、排水ポンプの工夫もされていた。災害現場の復旧にも携わった経験等も活かされている様だった。
又、(株)道峰は、工場内のマスク着用の徹底と、休憩室での昼食時間対応にアクリル板を設置等、即日実行したスピード感が素晴らしかったです。災害対策への意識の向上・意欲を感じました。
「BCP:連携事業継続力強化計画」を組合員企業3社&事務局の連携にて遂行中。よろづ支援拠点の布目先生にもアドバイス頂きながらの勉強会。
・前回の宿題内容一覧表にしてくれた企業の資料を元に話合い
・今回もハザードマップも再度確認。具体的災害を検討
・水害対策を実行している企業の 対策取り組みの話を聞かせて貰った
・逃げるだけの検討ではなく、切実に必要な対策案の意見も出た
・能登沖地震など、災害直後に工場内立て直しに行った企業有り。危険の中での対応の生々しい実態や体験談が聞けた。